フクロエビ上目 (フクロエビじょうもく、学名: Peracarida) は、軟甲綱の甲殻類で、海水、淡水、地上に生息するものを含む。主に、関節肢の最も基部に近い節に、薄い板状の覆卵葉からなる育児嚢が形成されることで区別される[2]。フクロエビ上目は、甲殻類で最も大きな分類の1つで、約1万2000種が含まれる。大部分は体長2 cm以下だが[3]、恐らく最大の種であるダイオウグソクムシは76 cmにも達する[4]。
概要 フクロエビ上目, 分類 ...
フクロエビ上目 |
卵を抱いたBathyporeia elegans |
分類 |
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目 |
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