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『ボンバーマンジェネレーション』は2002年6月27日にハドソンから発売されたアクションゲームで、ニンテンドーゲームキューブ用ソフト。ゲームキューブのボンバーマンシリーズ第1作目。
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
開発元 |
ハドソン ゲームアーツ |
発売元 | ハドソン |
プロデューサー |
遠藤英俊 宮路洋一 |
ディレクター |
藤原茂樹(スーパーバイザー) 林田浩太郎[1] |
デザイナー |
原田修(ゲームデザインチーフ・ノーマルゲームデザイン) 渡辺達光(バトルゲームデザイン) |
プログラマー | 入江和宏(プログラムチーフ) |
音楽 |
西隆宏(サウンドチーフ・作曲) 坂東章平(作曲) |
美術 |
水野祥司(デザインディレクター) 奈良井梢(デザインアシスタントディレクター) |
シリーズ | ボンバーマンシリーズ |
人数 |
ノーマルゲーム:1人 バトルゲーム:1-4人 |
メディア | 光ディスク |
発売日 |
2002年6月27日 2003年9月11日(ハドソン・ザ・ベスト) |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 |
型式: DOL-GBGJ-JPN |
スーパーバイザーはボンバーマンシリーズプロデューサーの藤原茂樹。ディレクターはセガ在籍中に『アレックスキッドのミラクルワールド』『ファンタシースター』を手掛けた林田浩太郎。ノーマルゲームデザインは『グランディアII』を手掛けた原田修。バトルゲームデザインは『スーパーボンバーマン3』『サターンボンバーマン』を手掛けた渡辺達光。音楽は当時ゲームアーツに所属していた西隆宏と『ゲッターラブ!! ちょー恋愛パーティーゲーム』『Bomberman Online』を手掛けたハドソンのサウンドクリエイター坂東章平。デザインディレクターはボンバーマンシリーズ美術監督の水野祥司。
ゲームキューブの性能を活かし、アニメのようなグラフィック『トゥーンシェーディング』を採用している[2]。
多彩なアクションや属性ボム、キャラボンによる特殊能力を使いこなしながらエリアをクリアしていく3Dアクション「ノーマルゲーム」とシリーズお馴染みの2D作品のシステムで5つのゲームルールを用いて最大4人で戦う「バトルゲーム」の2つのゲームモードからなる。
2002 FIFAワールドカップ時のサッカー・イタリア代表公認ゲームソフトであり、タイアップキャンペーン[3]やボンバーマンによるイタリア代表応援レポート[4]が行われた。
宇宙歴200X(にせんエックス)年、Dr.アイン率いる「ボム科学研究所」は未知のエネルギーを秘めた6つの物体、「ボム・エレメント」の採掘に成功する。全宇宙を支配するとも言われる未知の力を平和利用するため、宇宙貨物船でボンバー星へと運んでいたところ、貨物船が宇宙征服を目論むヒゲヒゲ団の襲撃に遭い、破壊されてしまった。ボム・エレメントは、攻撃を受けた場所に程近い「惑星テンタコル」の引力によって引き込まれ、散り散りになってしまった。Dr.アインからボム・エレメント回収指令を受けたボンバーマンは惑星テンタコルに向けて出動した。
3Dのフィールドをボムの設置、ボム投げ、ボムキック、ためボム、ボムバリアといった基本アクションを中心に使って攻略する(今作ではボムは円状に爆発する)。道中には扉がある場所もあり、入るとミニゲーム(ボムごうせいアイテムの獲得)やキャラボンバトル、ボムの合成やキャラボンの合成を行うことができるのが特徴。
ボンバーマンを操作してボムで敵を倒したりトラップを攻略しながらエリアをクリアしていく。エリアのゴールにたどり着いたり、待ち受けるボスを倒すことでエリアクリアとなる。ライフがなくなるとゲームオーバー。コンティニューは可能で、ボムの数1、火力1、スピード1、ライフ満タンの状態でそのエリアの最初から再挑戦できる。
ゲームスタート時はボム・エレメントが四散した、未開の惑星テンタコルを舞台としたワールド1~3を自由に選択することができる。ワールド1~3をクリア後はヒゲヒゲ団が回収した残りのボム・エレメントを取り返すため、ワールド4以降を順番に攻略することになる。
緑にあふれた美しい大陸。
海と氷を舞台としたワールド。
灼熱の砂漠と遺跡のワールド。
惑星テンタコル付近の衛星。ヒゲヒゲ団の前線基地が置かれている。
ヒゲヒゲ団の難攻不落の巨大要塞。
マジデスターで製造されていたヒゲヒゲ団の巨大戦艦。アームジョーの4基のエンジンを破壊することで翼が折れ、先に進むことができる。ヒゲヒゲ団の総帥「ムジョー」の元を目指す。
ボムを使って最大4人で戦う、シリーズお馴染みの対戦ゲーム。本作では従来の対戦の他に様々なルールが用意されている。
バトルゲームで設定できる項目を以下に記す。ルールによっては設定できない項目・選択肢も存在する。
いつものバトルでのみ以下から一つステージを選択できる。
ヒゲヒゲ団に力を貸す謎の戦闘集団。惑星テンタコルにボム・エレメントを回収するために派遣された。
※は名前がわからないキャラクター。
ノーマルゲーム、バトルゲームで登場するアイテムは異なる。(バトルゲームに登場するアイテムには、「アイテムせってい」でのみ登場させられるアイテムも存在する)。
エリア内にある特定のトビラの中では、ボムごうせいアイテムをファイアーボムと合成して属性ボムを手に入れることができる。トビラによって合成できる属性ボムが決まっている。
ノーマルゲームの道中では、以下のミニゲームをプレイする場面が存在する。ミニゲームをクリアすることで「ボムごうせいアイテム」を手に入れることができる。また、すべてのキャラボンを手に入れるとタイトル画面に「ミニゲーム」の項目が登場し、いつでもプレイできるようになる。
さまざまな特殊能力でボンバーマンの冒険を助けてくれる生物。手持ちにあるキャラボンのうち一体だけ装備でき、その特殊能力を使用することができる。キャラボンには「火」、「水」、「電気」(雷)、「土」の4つの属性がありそれぞれの相性は「火は土に強く、水は火に強く、電気は水に強く、土は電気に強い」で構成されており、特殊攻撃のダメージに影響を及ぼす。初めて入手したキャラボンはそのまま手持ちとなるが、次からのキャラボンは「キャラボンバトル」と呼ばれるキャラボン同士の戦いで勝たなければ入手できない(合成で入手するキャラボンを除く)。合成して入手できるキャラボンも存在する。
エリア内の特定のトビラの中では2種類のキャラボンを合成してより強力なキャラボンを入手することができる。トビラによって合成できるキャラボンの組み合わせが決まっている。合成で生まれたキャラボンの初期能力値は、合成に使用されたキャラボンの能力値の合計になっている。合成の元になったキャラボンは合成してもなくならない。
アイテム「エサ」を取ると、その時装備しているキャラボンの能力値が上がる。能力には「攻撃力」、「防御力」、「特殊攻撃力」、「すばやさ」の4つが存在する。キャラボンによって能力値の上限が異なり、火の属性のキャラボンは攻撃力が高く、水の属性のキャラボンは防御力が高く、電気の属性のキャラボンは特殊攻撃力が高く、土の属性のキャラボンは攻撃力・防御力・特殊攻撃力の能力値の上限がバランス良く設定されている。
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