ポン・デュ・ガールウィキペディア フリーな encyclopedia ポン・デュ・ガール(仏: Pont du Gard)あるいはガール橋はフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。古代ローマ時代、西暦50年ごろ建設され、ローマ帝国の植民地であったユゼスからネマウス(フランス語版)(現在のニーム)へ水を運ぶための水路の途中にある。古代ローマ時代の水道橋の中で最も高く、最も保存状態の良い橋のひとつである。その類まれな保存状態、歴史的重要性、建築上の独創性から、1985年にユネスコの世界遺産に登録された[1][2]。 概要 ポン・デュ・ガール(ローマ時代の水道橋) (フランス), 英名 ... ポン・デュ・ガール(ローマ時代の水道橋) (フランス) ガルドン川に架かるポン・デュ・ガール英名 Pont du Gard (Roman Aqueduct)仏名 Pont du Gard面積 0.3257 ha(緩衝地域 691 ha)登録区分 文化遺産登録基準 (1),(3),(4)登録年 1985年拡張年 2007年備考 2007年に緩衝地域が設定された。公式サイト 世界遺産センター(英語)地図 使用方法・表示閉じる ローマ時代の水道橋のニームへのルート 夜間にライトアップされたポン・デュ・ガール ニームの配水池(castellum divisorium) 橋の曲率 水道橋の上層部にある配水路 目地を鑿(のみ)で刻んで他の石塊と接合(Gravure réalisée au XIX, où l'on peut lire : "JEAN, Hᴰ, LE 9 AVRIL, 1830".)との刻記がある
ポン・デュ・ガール(仏: Pont du Gard)あるいはガール橋はフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋である。古代ローマ時代、西暦50年ごろ建設され、ローマ帝国の植民地であったユゼスからネマウス(フランス語版)(現在のニーム)へ水を運ぶための水路の途中にある。古代ローマ時代の水道橋の中で最も高く、最も保存状態の良い橋のひとつである。その類まれな保存状態、歴史的重要性、建築上の独創性から、1985年にユネスコの世界遺産に登録された[1][2]。 概要 ポン・デュ・ガール(ローマ時代の水道橋) (フランス), 英名 ... ポン・デュ・ガール(ローマ時代の水道橋) (フランス) ガルドン川に架かるポン・デュ・ガール英名 Pont du Gard (Roman Aqueduct)仏名 Pont du Gard面積 0.3257 ha(緩衝地域 691 ha)登録区分 文化遺産登録基準 (1),(3),(4)登録年 1985年拡張年 2007年備考 2007年に緩衝地域が設定された。公式サイト 世界遺産センター(英語)地図 使用方法・表示閉じる ローマ時代の水道橋のニームへのルート 夜間にライトアップされたポン・デュ・ガール ニームの配水池(castellum divisorium) 橋の曲率 水道橋の上層部にある配水路 目地を鑿(のみ)で刻んで他の石塊と接合(Gravure réalisée au XIX, où l'on peut lire : "JEAN, Hᴰ, LE 9 AVRIL, 1830".)との刻記がある