![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/57/Manatuto_cliff.jpg/640px-Manatuto_cliff.jpg&w=640&q=50)
マナトゥト県
ウィキペディア フリーな encyclopedia
マナトゥト県(テトゥン語:Manatutu、葡: Manatuto)は、東ティモールの県のひとつ。同国の中部に位置する。南北が海に接する、国内でも二つしかない県のひとつ(もう一方はラウテン県)で、北はウェタル海峡、南はティモール海に面する。東でバウカウ県とヴィケケ県、さらに西でマヌファヒ県、アイレウ県、ディリ県と接する。このような地勢から、たいていの地理的多様性を有している。
![]() |
概要 マナトゥト県 Manatutu / Manatuto, 国 ...
マナトゥト県 Manatutu / Manatuto | ||
---|---|---|
![]() 県内の断崖 | ||
| ||
![]() マナトゥト県の位置 | ||
南緯8度42分00秒 東経125度55分00秒 | ||
国 |
![]() | |
地方 | ディリ地方 | |
県 | マナトゥト県 | |
地区 | バリケ=ナタルボラ地区、ラクロ地区、ラクルバル地区、ラレイア地区、マナトゥト地区、ソイバダ地区 | |
県都 | マナトゥト(英語版) | |
面積 | ||
• 合計 | 1,706 km2 | |
人口 (2008年)[1] | ||
• 合計 | 41,217人 | |
• 密度 | 24.2人/km2 | |
等時帯 | UTC+9 |
閉じる
1706 km2に2008年の推計で3万8580人が暮らす[1]。県都はマナトゥト(英語版)。
ポルトガル領ティモール時代、マナトゥト県には同名の議会があった。現在はバリケ=ナタルボラ、ラクロ、ラクルバル、ラレイア、マナトゥト、ソイバダの六地区から成る。初代大統領で現在は首相を務めるシャナナ・グスマンの生誕地として知られる。彼はマナトゥト市街から19km東へ行ったラレイア村で生まれた。
東ティモールの公用語はテトゥン語とポルトガル語だが、マナトゥト県では多くの人々がマレー・ポリネシア語派に属すガロリ語も話す。このガロリ語も、憲法上では「公用語」とされている。
![]() |
![]() |