リトルシニア
中学生対象の硬式野球組織 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会(リトルシニア)は、中学生を対象にした硬式野球チームの組織である。
1972年に日本リトルシニア野球協会として発足し、全国7地区に連盟を持っている。2020年4月現在、高知県・島根県・鹿児島県・沖縄県を除く43都道府県に546チーム存在する[1]であり、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)に並んで二大勢力を成している。
2005年全日本リトル野球協会に吸収合併するも、2012年に(一財)日本リトルシニア中学硬式野球協会として再度独立した。毎年、明治神宮野球場他で開く8月のエイジェックカップ日本リトルシニア日本選手権大会を頂点に各地で大会が開かれ、WBSC U-15野球ワールドカップなどの国際大会にも出場し、野球を通した国際親善も図っている。競技ルールはイニングスが7回(一般の公式試合は9回)となっている以外はほぼ公認野球規則のルールに準じて行われている。
現会長の林清一は、1998年8月16日に阪神甲子園球場で行われた第80回全国高等学校野球選手権大会2回戦の「宇部商vs豊田大谷」の試合で球審を務め、史上初の「サヨナラボーク」をジャッジしたことでも知られている。[2]