レクター・ストリート駅 (IRTブロードウェイ-7番街線)
ニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅 ウィキペディアから
ニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅 ウィキペディアから
レクター・ストリート駅 (レクター・ストリートえき、英語: Rector Street) はニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅である。マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトのグリニッジ・ストリートとレクター・ストリートの交差点に位置し、1系統が終日停車する。
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駅情報 | |||||||||
住所 |
Rector Street & Greenwich Street New York, NY 10006 | ||||||||
区 | マンハッタン区 | ||||||||
地区 | フィナンシャル・ディストリクト | ||||||||
座標 | 北緯40.708度 西経74.013度 | ||||||||
ディビジョン | Aディビジョン(IRT) | ||||||||
路線 | IRTブロードウェイ-7番街線 | ||||||||
運行系統 | 1 (終日) | ||||||||
接続 |
ニューヨーク市バス: M55, X27, X28 MTAバス: BM1, BM2, BM3, BM4 | ||||||||
構造 | 地下駅 | ||||||||
ホーム数 | 相対式ホーム 2面 | ||||||||
線路数 | 2線 | ||||||||
その他の情報 | |||||||||
開業日 | 1918年7月1日 | ||||||||
廃駅日 | 2001年9月11日 | ||||||||
改築 | 2002年9月15日 | ||||||||
利用状況 | |||||||||
乗客数 (2017) | 2,861,772[1]人 2% | ||||||||
順位 | 181位(425駅中) | ||||||||
次の停車駅 | |||||||||
北側の隣駅 | WTCコートランド駅: 1 | ||||||||
南側の隣駅 |
サウス・フェリー駅: 1 サウス・フェリー・ループス駅: 定期運行なし | ||||||||
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配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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駅は1918年7月1日、ブロードウェイ-7番街線が34丁目-ペン・ステーション駅からサウス・フェリー・ループス駅まで延伸した際に開業した[2]。新しい"H"システムが1918年8月1日に導入され、タイムズ・スクエア-42丁目駅以北を走行する全てのIRTブロードウェイ-7番街線列車はサウス・フェリー駅・ウォール・ストリート駅方面行きとなり、42丁目駅から分岐しグランド・セントラル駅へ向かっていた列車は現在の42丁目シャトルとなり、両駅間の往復運転となっている[3]。
2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが発生しワールド・トレード・センターのビル2棟が崩落、この影響で付近の地下を通過していたブロードウェイ-7番街線のトンネルはコートランド・ストリート駅(現:WTCコートランド駅)のあった場所も含めて575フィート(175メートル)近くが完全に破壊された。このためブロードウェイ-7番街線本線はチェンバーズ・ストリート駅以南が不通となった。その後、完全に破壊された575フィートを含めた約1,000フィート(300メートル)の区間でトンネルが再建され[4]、2002年9月15日より列車の運行が再開され同時に当駅も営業を再開した[5]。なお、この閉鎖期間中に駅は改装を行っている。
2012年10月にアメリカ東海岸を襲ったハリケーン・サンディの影響で、南隣駅のサウス・フェリー駅が浸水の被害に遭い28日より駅が閉鎖された。この結果2013年4月4日に旧ループ線ホームへの発着を開始するまでの間終着駅を無くした1系統の列車は全列車当駅を終着駅とし折り返し運転を行っていた[6]。
G | 地上階 | 出入口 |
P ホーム階 |
相対式ホーム、右側の扉が開く。 | |
北行線 | ← ヴァン・コートラント・パーク-242丁目駅行き(WTCコートランド駅) | |
南行線 | → サウス・フェリー駅行き(終点)→ (定期列車なし:サウス・フェリー・ループス駅) | |
相対式ホーム、右側の扉が開く。 |
駅は相対式ホーム2面と線路2線を有した2面2線の地下駅である。アートワークは一切ない。
駅には南北ホーム上に独立して計5箇所の改札口がある。なお、ホーム間連絡通路はない。
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