上を向いて歩こう 坂本九物語
2005年のテレビ東京制作の単発2時間ドラマ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『上を向いて歩こう〜坂本九物語〜』(うえをむいてあるこう〜さかもときゅうものがたり〜)は、2005年8月21日に放送された坂本九の一生を描いたテレビ東京制作の単発2時間ドラマである。
放送された2005年8月は、日本航空123便墜落事故(1985年8月12日発生。坂本九も犠牲となる)から20年を経過するため、8月12日に事故のドキュメンタリーと再現ドラマを組み合わせた特別番組がTBSとフジテレビで放送された(テレビ番組参照。TBSの『ボイスレコーダー』のドラマ部分では事故後、九への追悼として持ち歌が流れるシーンがある)。本作はそれらに続く番組と紹介する新聞やテレビ情報誌があったが、本作は核心の事故部分に関してある程度脚色している部分がある。
なお、本作の冒頭ではタイトルにもなっている「上を向いて歩こう」が流れるが、エンドロールで流れるのは「見上げてごらん夜の星を」である。
ビクターエンタテインメント(※坂本九はEMIミュージック・ジャパンを経て、晩年はファンハウス所属)より、DVDソフトが発売されている。劇中で使用した主演映画のポスターは坂本の顔に山口の顔を上から貼ったものである。