並木道
道路や小道(の両端)に木々が道に沿って植えられたもの / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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並木道(なみきみち、allee、avenue)は、道路や小道(の両端)に木々が道に沿って植えられたものである。通常、高木が並んでいるものについていう。
並んでいる立木(高木)を並木(なみき)という。並木は、道以外の河川などに沿って、あるいは単に列に並んでいる木もいう。街路に沿って植えられた木は街路樹(市街並木)、地方のものを並木(地方並木)として区別する場合もあるが、日本では一般に、街路に並んでいる木(街路樹)を並木ともいう。
植えられた植栽の樹種により、松並木、杉並木、桜並木、ポプラ並木のほか、リンゴ並木、イチョウ並木、ソテツ並木など、様々な並木道がある[1]。場所では、街路のほかに公園、墓地、学校(大学のキャンパスなど)、寺院・神社(参道)、城郭、屋敷の中などの並木道もある。
諸言語で、alleeという表現がよく用いられるが、これはフランス語のaller=「行く」から由来したものである。おそらく17世紀にフランス語から、英語、ドイツ語などに伝播していったものと推測される。
道路の名前に、そこに実際に木々が並木として植栽されているかどうかに係わらず、「並木道」(allee)という言葉がつけられていることもしばしばある。フランス語の他、特に英語では、alleeと同義語のavenue(アヴェニュー)が道路の名前としてつけられていることが多いが、これは必ずしも並木道を意味するものではない。