中華民国の首都
ウィキペディア フリーな encyclopedia
中華民国の首都(ちゅうかみんこくのしゅと)は、1912年の建国以来、多くの都市に移されてきた。直近の首都移転は1949年12月7日の台北市への遷都である[1]。それ以前の大陸統治時代は、北京または南京が大半の期間首都が置かれた。この他、国民政府時代に第一次上海事変が勃発した際には洛陽に「行都」が置かれた。日中戦争の際の臨時首都は重慶に置かれ、「陪都(中国語版)」であった。中華民国政府が台北に移って以降、台湾のその他の都市に遷都する議題が提出されている(zh:中華民國在臺遷都議題)。
この記事は中国語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2020年6月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
中華民国の歴史を見渡すと、明確に首都の位置を定める法令は存在せず、政府の公文書においても常に首都が所在する都市が明確に記されている訳では無い。一般的には中央政府所在地が首都とみなされている[2]。