中論
仏教の論書 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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中論(ちゅうろん)、正式名称『根本中頌』[注釈 1](こんぽんちゅうじゅ、梵: Mūlamadhyamaka-kārikā, ムーラマディヤマカ・カーリカー)は、初期大乗仏教の僧・龍樹(ナーガールジュナ)の著作である。インド中観派、中国三論宗、さらにチベット仏教の依用する重要な論書である。
概要 中論, 基本情報 ...
中論 | |
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Mūlamadhyamaka-kārikā | |
現代における龍樹の像 | |
基本情報 | |
宗教 | 仏教 |
作者 | 龍樹(ナーガールジュナ) |
言語 | サンスクリット語 |
時期 | 150年ごろ |
章節 | 27章 |
中論 at 中国語 Wikisource | |
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本文は論書というよりは、その摘要を非常に簡潔にまとめた27章の偈頌からなる詩文形式であり、注釈なしでは容易に理解できない。注釈書・論書の例は#注釈書・論書を参照。