凶鳥の如き忌むもの
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『凶鳥の如き忌むもの』(まがとりのごときいむもの)は、三津田信三による日本の推理小説・ホラー小説。刀城言耶シリーズの第2長編。
概要 凶鳥の如き忌むもの, 著者 ...
凶鳥の如き忌むもの | ||
---|---|---|
著者 | 三津田信三 | |
イラスト | 村田修 | |
発行日 |
単行本:2009年4月28日 ノベルズ版:2006年9月6日 文庫版:2012年10月16日 | |
発行元 |
単行本:原書房 ノベルズ版・文庫版:講談社 | |
ジャンル |
推理小説 ホラー小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 |
単行本:四六判上製本 ノベルズ版:新書判 文庫版:文庫判 | |
ページ数 |
単行本:496 ノベルズ版:384 文庫版:576 | |
前作 | 厭魅の如き憑くもの | |
次作 | 首無の如き祟るもの | |
公式サイト |
単行本:原書房新刊案内 凶鳥の如き忌むもの ノベルズ版:『凶鳥の如き忌むもの』:講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部 文庫版:『凶鳥の如き忌むもの』:講談社文庫|講談社BOOK倶楽部 | |
コード |
単行本:ISBN 978-4-562-04287-6 ノベルズ版:ISBN 978-4-06-182497-3 文庫版:ISBN 978-4-06-277154-2 | |
ウィキポータル 文学 | ||
| ||
テンプレートを表示 |
閉じる
ノベルズ版は、2006年9月6日に講談社〈講談社ノベルス〉より刊行された。単行本は、2009年4月28日に原書房〈ミステリー・リーグ〉より刊行された[注釈 1]。文庫版は、2012年10月16日に講談社文庫より刊行された。装丁は、単行本がスタジオ・ギブ(川島進)、文庫版が坂野公一+吉田友美(welle design)による[1]。装画は単行本・文庫版ともに村田修が手がけている。
原書房の「本格ミステリ・ベスト10」2007年版(国内部門)で第23位となる。
ミステリ評論家の佳多山大地は「横溝正史作品を下敷きに構想しつつも、極めて現代本格ミステリらしいアクチュアルなテーマを内包している」「正しい解決の筋道を追求する議論が積み重ねられ、知的興奮をもたらす」と評価している[2]。