士族
明治2年から昭和22年まで存在した旧武士階級の身分 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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士族(しぞく)は、明治維新以降、江戸時代の旧武士階級や地下家、公家や寺院の使用人のうち、原則として禄を受け取り、華族とされなかった者に与えられた身分階級の族称である。法律上平民と比しての特権はなかったが、戸籍に表示された[1]。第二次世界大戦後1947年(昭和22年)5月3日の日本国憲法[2][3][4][5][6][7]施行により士族は他の身分とともに廃止された。戸籍の記載事項としての廃止は、1947年12月22日公布、1948年1月1日施行の戸籍法により行われた。