大政所
日本の戦国~安土桃山時代の女性、太閤・豊臣秀吉の母 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、豊臣秀吉の母について説明しています。摂政関白の母に対して宣下される尊称については「北政所」項の「太閤秀吉の北政所と大政所」をご覧ください。 |
大政所(おおまんどころ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての女性。豊臣秀吉・豊臣秀長・瑞龍院日秀・朝日姫の生母。名は仲(なか[1][4])と伝えられる[注釈 1]。法名は春岩(春巌)、院号は天瑞院(てんずいいん)。位階は従一位。
概要 大政所(天瑞院), 生誕 ...
大政所(天瑞院) | |
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「天瑞寺殿春岩肖像」 (宝叔宗珍 賛、京都大徳寺蔵) | |
生誕 |
なか(仲)[1] 永正13年(1516年)[2] 尾張国愛知郡御器所村[3] |
死没 |
天正20年7月22日(1592年8月29日) 聚楽第 |
墓地 | 金鳳山天瑞寺 |
別名 | 天瑞寺殿春岩宗桂大禅定尼 |
肩書き | 大政所(尊称)、二位尼君(通称)、贈准三后(追贈) |
配偶者 | |
子供 | 瑞龍院日秀、豊臣秀吉、豊臣秀長、朝日姫 |
親 | 関兼貞 |
親戚 |
妹:栄松院(小出秀政室)、松雲院(福島正則母)、大恩院(青木秀以母) 従妹:聖林院/伊都(加藤清忠室、加藤清正母) |
補足 | |
配偶者や再婚については諸説ある | |
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従一位陞叙以前には二位尼君(にいのあまぎみ)と呼ばれ、従一位と摂政関白の母の尊称である大政所が宣下されて以後は、専らこの大政所として知られる。このため尼僧としての名は天瑞院春岩であるが、記事名も便宜上、大政所とする。