大空位時代
神聖ローマ帝国で王権が不安定であった時代(1245〜1273) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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大空位時代(だいくういじだい、ラテン語: Interregnum)は、神聖ローマ帝国で王権が不安定であった時代(空位時代)。期間は1250年[1]、1254年[2]または1256年[3]から1273年[1][2]まで。この時期にローマ王(ドイツ王)を世襲する有力な家門はなく、権力の真空が生じた。そこで、選帝侯など有力諸侯が帝国の直轄領を蚕食し、帝国の権利の多くを奪った。彼らはライン都市同盟までも分解し、影響力を極端に増した。
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