引両紋ウィキペディア フリーな encyclopedia 引両紋(ひきりょうもん)は、引両を図案化した日本の家紋である。単数から複数の平行線を描いたもので、室町幕府を開いた足利氏使用の「丸に二つ引(足利二つ引)」は将軍家の権威の象徴ともなった。 室町時代に編纂された『見聞諸家紋』(写本が現存)には、朝廷から下賜(かし)された五七の桐と並べて足利将軍家の紋として掲載されている。
引両紋(ひきりょうもん)は、引両を図案化した日本の家紋である。単数から複数の平行線を描いたもので、室町幕府を開いた足利氏使用の「丸に二つ引(足利二つ引)」は将軍家の権威の象徴ともなった。 室町時代に編纂された『見聞諸家紋』(写本が現存)には、朝廷から下賜(かし)された五七の桐と並べて足利将軍家の紋として掲載されている。