朝廷 (日本)
日本国にかつて存在した統治機構 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
朝廷(ちょうてい)とは、日本にかつて存在した政権および政府である。大宝元年(701年)の大宝律令施行までには政治体制が成立し、慶応3年12月9日(1868年1月3日)の王政復古の大号令により廃止された。
概要 朝廷, 概要 ...
朝廷 | |||
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概要 | |||
創設年 |
大宝元年(701年) 〈大宝律令施行〉 | ||
解散年 |
慶応3年(1868年) 〈王政復古〉 | ||
対象国 | 日本 | ||
政庁所在地 |
山城国 平安京 長岡京 恭仁京 大和国 平城京 藤原京 摂津国 難波京 福原京 近江国 紫香楽宮 | ||
政体 | 律令制 | ||
代表 |
天皇 太政大臣 摂政・関白(摂関政治期) 太上天皇(院政期) | ||
機関 | |||
中央官制 |
太政官 神祇官 弾正台 兵衛府 衛門府 近衛府* 蔵人所* 検非違使庁* 勘解由使庁* (日本の中央官制参照) | ||
地方官制 |
大宰府 京職 国司 郡司 里長 (日本の地方官制参照) | ||
官制外 |
摂政* 関白* 征夷大将軍* | ||
備考 | |||
* の付いた官庁、官職は令外官である。 ヤマト政権が律令国家、全国的政権としての体裁を整えた。武家政権等によって実権が奪われていくが、その長に官位を与えるなどして、官制は明治維新まで存続した。 | |||
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