強風域(きょうふういき)とは、強い風が吹く領域のこと。気象用語としては、台風または発達した低気圧の周囲において、15m/s(毎秒15m)以上の平均風速を有する領域[1]。実際の平均風速が15m/sに及ばなくても、地形などの影響がないとすれば、平均風速が15m/s以上に達する可能性のある場合も、強風域に該当する[1]。平均風速が25m/s以上の領域については、暴風域と呼ばれ、強風域とは区別される[1]。
台風の強風域以外についても、「弱風域」の対義語などとして用いられる[2][3][4][5][6][7][8]。