普天堡の戦い
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普天堡の戦い(ふてんほのたたかい、ポチョンボのたたかい、朝:보천보전투、普天堡戰鬪)は、1937年6月4日、満洲に展開していた東北抗日聯軍として活動し日満国境を越えてきた一隊(のちの満洲派)、及び同じく東北抗日聯軍に籍を置き朝鮮甲山郡を本拠地に朝鮮内で活動していた朴金喆の率いる祖国光復会(朝鮮語版)の一隊(のちの甲山派)の2隊が約300戸[1]ある普天堡村という朝鮮人が大多数を占める村の警察署の襲撃・放火後に無差別に金品を強奪し、役場や消防会館、郵便局、小学校などに略奪・放火を行った赤色テロ事件である。警察官だけでなく、幼児、料理店経営者を含む一般人が死傷したが、北朝鮮では朝鮮人共産主義者らが日本に勝利したとして神話化、美化されている[2]。