末梢静脈カテーテル
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この項目では、末梢静脈に留置するカテーテルについて説明しています。動脈に留置するカテーテルについては「動脈ライン」をご覧ください。 |
末梢静脈カテーテル (まっしょうじょうみゃくカテーテルまたは末梢血管内カテーテル、英: peripheral venous catheter)[1] は、医療において、薬剤や輸液、輸血などの静脈内注射を行うために末梢静脈に入れるカテーテル (細い柔軟な管) である。静脈留置針 (じょうみゃくりゅうちしん) または単に留置針と呼ばれる事も多い。(末梢)静脈ラインと呼ばれることもあるが、この場合はカテーテルだけではなく、それに接続される点滴セットをも含むことがある。