正九位日本の位階のひとつ / ウィキペディア フリーな encyclopedia 正九位(しょうくい)は、日本の位階における位の一つ。従八位の下、従九位の上の位階である。 正九位は、明治時代初期の太政官制において、明治2年(1869年)7月に制定され同年8月22日[注釈 1]に定められた職員令により、設けられた[1]。正九位は、神祇官の官掌、民部省の史生などに相当する。 栄典としての位階制が定められた叙位条例(明治20年勅令第10号)、位階令(大正15年勅令第325号)には、九位はない。
正九位(しょうくい)は、日本の位階における位の一つ。従八位の下、従九位の上の位階である。 正九位は、明治時代初期の太政官制において、明治2年(1869年)7月に制定され同年8月22日[注釈 1]に定められた職員令により、設けられた[1]。正九位は、神祇官の官掌、民部省の史生などに相当する。 栄典としての位階制が定められた叙位条例(明治20年勅令第10号)、位階令(大正15年勅令第325号)には、九位はない。