津観音
日本の三重県津市にある寺院 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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津観音(つかんのん)は、三重県津市大門にある寺院。正式な寺号は恵日山観音寺大宝院(えにちざんかんのんじだいほういん)であり[1]、宗派は真言宗醍醐派の別格本山。
概要 津観音, 所在地 ...
津観音 | |
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所在地 | 三重県津市大門32番19号 |
位置 | 北緯34度43分14.40秒 東経136度30分47.59秒 |
山号 | 恵日山 |
宗派 | 真言宗醍醐派 |
本尊 |
聖観世音菩薩 国府阿弥陀 |
創建年 | (伝)和銅2年(709年) |
正式名 | 別格本山 恵日山観音寺大宝院 |
札所等 |
三重四国八十八箇所67番札所 |
文化財 | 本文参照 |
公式サイト | 津観音 |
法人番号 | 5190005000773 |
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本尊は聖観音菩薩。浅草観音、大須観音と並んで日本三大観音の一つとされる。大門地区は、同寺の門前町から繁華街として発展した。三重県では専修寺に次いで2番目に参拝者数の多い寺院であり、2013年(平成25年)には23万人が参拝した[2]。
本尊の他に崇敬を集めてきたのが「国府 阿弥陀如来」と呼ばれる三尊像である。秘仏であるが、毎月18日などに開帳される[3]。江戸時代に江戸へ運んで出開帳を行ったことから広く知られるようになった。伊勢神宮の往復に立ち寄る参拝者が増え、「阿弥陀に詣(まい)らねば片参宮」と言われるようになった。寺でこの阿弥陀を天照大神の本地仏と位置付けていたように、神仏習合を伝統としている。2012年には、観音寺を毘沙門天の一番札所として「伊勢の津七福神巡り」が開創された[4]。