海峡植民地
ウィキペディア フリーな encyclopedia
海峡植民地(かいきょうしょくみんち、英語: Straits Settlements、当時では叻嶼呷、1826年 - 1946年)は、19世紀から20世紀前半にかけてのマレー半島におけるイギリス植民地の名称である。1826年に、東西交通の要衝マラッカ海峡に面しているペナン、マラッカ、シンガポールよりなる植民地として形成された。1886年からココス島とクリスマス島が、1906年にラブアン島が編入された。
さらに見る 公用語, 首都 ...
公用語 | マレー語、英語、中国語、タミル語 |
---|---|
首都 | ジョージタウン (1826年 - 1832年) シンガポール (1832年 - 1946年) |
通貨 | 海峡ドル(英語版) (1898 ‐ 1939) マラヤ・ドル(英語版)(1939 ‐ 1946) |
現在 | シンガポール マレーシア オーストラリア( ココス諸島) |
閉じる
- 海峡植民地
- Negeri-Negeri Selat(マレー語)
Straits Settlements(英語)
海峡殖民地(中国語)
நீரிணைக் குடியேற்றங்கள்
(タミル語) -
←
←
←
←
←1826年 - 1946年 →
→
→
→
→(国旗) (国章) - 国歌: God Save the King(英語)
国王陛下万歳(1826年 - 1837年、1901年 - 1942年、1945年 - 1946年)
God Save the Queen
女王陛下万歳(1837年 - 1901年)
1922年のマレー半島の地図。赤色が海峡植民地
概要 マレーシアの歴史, 先史時代 ...
マレーシアの歴史 | |
---|---|
この記事はシリーズの一部です。 | |
先史時代 | |
初期の王国 | |
ランカスカ (2c–14c) | |
盤盤 (3c–5c) | |
シュリーヴィジャヤ王国 (7c–13c) | |
クダ王国(マレー語版、英語版) (630-1136) | |
イスラム王国の勃興 | |
クダ・スルタン国(英語版) (1136–現在) | |
マラッカ王国 (1402–1511) | |
スールー王国 (1450–1899) | |
ジョホール王国 (1528–現在) | |
ヨーロッパ植民地 | |
ポルトガル領マラッカ(ポルトガル語版、英語版) (1511-1641) | |
オランダ領マラッカ(オランダ語版、英語版) (1641-1824) | |
イギリス領マラヤ (1824–1946) | |
海峡植民地 (1826–1946) | |
マレー連合州(英語版) (1895–1946) | |
マレー非連合州(英語版) (1909–1946) | |
サラワク王国 (1841–1946) | |
ラブアン直轄植民地 (1848–1946) | |
北ボルネオ (1882–1963) | |
第二次世界大戦 | |
日本占領下のマラヤ (1941–1945) | |
日本占領下の北ボルネオ (1941–1945) | |
マレーシアの変遷期 | |
マラヤ連合 (1946–1948) | |
マラヤ連邦 (1948–1963) | |
独立 (1957) | |
マレーシア連邦 (1963–現在) | |
マレーシア ポータル |
閉じる
なお、マレー語に忠実に記すとすれば、「ピナン」「ムラカ」などと地名を表記すべきであろうが、以下はイギリス支配下の行政区としての海峡植民地についての記述であるので、英語の発音に準じて地名を記す。