燃燈仏
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燃燈仏(ねんとうぶつ)は、仏教の信仰対象である如来の一尊。釈迦が前世で儒童梵士(じゅどうぼんし)と呼ばれ修行していたとき、未来において、悟りを開き釈迦仏となるであろうと予言(これを授記という)した仏である。
概要 燃燈仏, 如来 ...
燃燈仏 | |
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スワヤンブナート寺院の燃燈仏 | |
名 | 燃燈仏 |
梵名 |
「ディーパンカラ」 Dīpaṃkara |
蔵名 | མར་མེ་མཛད་ |
別名 |
提和竭羅 定光如来 定光仏 錠光仏 |
信仰 |
上座部仏教 大乗仏教 密教 |
関連項目 | 釈迦如来 |
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燃燈の原名はディーパンカラ(Dipankara)で、提和竭羅(だいわがつら)と音写し、定光仏、錠光仏などとも漢訳される。灯火を輝かす者という意味があり、肩に炎をもつ独特な仏である。