真実の口
イタリアにある石の彫刻 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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真実の口(しんじつのくち、イタリア語: Bocca della Verità〈ボッカ・デラ・ベリタ〉)は、イタリア・ローマにある石の彫刻である。
ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Santa Maria in Cosmedin)の外壁、教会の正面柱廊(ポルチコ)の奥に飾られている。元々はフォロ・ボアリオ地区の寺院内にあった集水器の覆いであったと考えられている[1]。刻まれている顔は海神オーケアノス(またはトリートーン[2])のものとされる[1]。
手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。