突撃砲
第二次世界大戦時にドイツ国防軍によって歩兵支援用に生み出された自走砲 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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突撃砲(とつげきほう、独: Sturmgeschütz)は、第二次世界大戦時にドイツ国防軍によって運用された自走砲(自走歩兵砲)の一種。砲を備えた密閉式固定戦闘室が搭載されて、歩兵支援用に用いられた[1]。
なお、英語の“Assault gun”(アサルトガン)は、字義的に相同するSturmgeschützや近い形態の車両に対する米英軍の関心が乏しかったこともあり、「近接支援むけの自走砲」という括りで、旋回砲塔をもつ軽戦車や歩兵戦車に近い性格のもの、あるいは逆により簡素な戦闘室を持たないオープントップのもの[2]や、冷戦以後の装輪戦車の類まで含む雑多な総称とされている。