竹田の子守唄
ウィキペディア フリーな encyclopedia
竹田の子守唄(たけだのこもりうた)は、京都府の民謡、およびそれを元にしたポピュラー音楽の歌曲。「竹田の子守歌」とも[注釈 1]。1970年代にフォークグループ「赤い鳥」が歌ってヒットし、日本のフォーク歌手たちなどによって数多く演奏されている[1]。
概要 「竹田の子守唄」, 赤い鳥 の シングル ...
「竹田の子守唄」 | ||||
---|---|---|---|---|
赤い鳥 の シングル | ||||
B面 | 「翼をください」 | |||
リリース | ||||
規格 | シングルレコード | |||
ジャンル |
民謡 フォークソング | |||
レーベル | リバティ(東芝音楽工業) | |||
作詞・作曲 | (日本民謡) | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
赤い鳥 シングル 年表 | ||||
| ||||
テンプレートを表示 |
閉じる
概要 みんなのうた 竹田の子守唄, 歌手 ...
みんなのうた 竹田の子守唄 | |
---|---|
歌手 | ペドロ&カプリシャス |
作詞者 | 京都竹田地方の子守唄 |
作曲者 | 同上 |
編曲者 | ヘンリー広瀬 |
映像 | 実写 |
初放送月 | 1974年12月 - 1975年1月 |
再放送月 | 2015年10月 - 11月(ラジオのみ) |
その他 | 1981年9月23日の『みんなのうた20年』で放送(4番は除く)。 |
テンプレートを表示 |
閉じる
1960年代の後半、うたごえ運動の展開を背景として京都の伏見区で採譜・編曲され、初めは合唱曲として歌われた。その後関西フォークの歌手たちのレパートリーとして取り上げられ[2]、「赤い鳥」の歌唱によってその叙情的なメロディーと歌詞とが評判になる[3]。 しかし、歌詞と被差別部落との関係が取り沙汰されるようになると、放送自粛の動きが広まり、「放送で流されることのない歌としてはもっとも有名なヒット曲の一つ」となった[4]。