等ラウドネス曲線
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等ラウドネス曲線(とうラウドネスきょくせん、英語: Equal loudness contour)は等しい音の大きさと感じる周波数と音圧のマップを等高線として結んだものである。
2つの音がもつ物理的な音圧が等しくても、ヒトが感じる音の大きさ(ラウドネス)は音の周波数により異なる。ラウドネスが等しくなる音圧レベルを結んだ等高線(contour)が等ラウドネス曲線である。1933年のベル研究所の Fletcher と Munson による等ラウドネス曲線(フレッチャー゠マンソン曲線)をはじめとして、様々な研究で等ラウドネスレベル曲線が提案されてきた。各曲線は測定法(イヤホン、スピーカー)等の違いにより差異がある。現在広く用いられるものにISO 226がある。