紙本著色聖母十五玄義・聖体秘跡図(しほんちょしょくせいぼじゅうごげんぎ・せいたいひせきず)は、17世紀初頭に描かれたと推測されるキリスト教絵画である。1930年に大阪府の民家で発見され、近畿地方の貴重なキリシタン遺物として、2001年に重要文化財に指定された[1][2]。ただマリア十五玄義図とも呼ばれるほか[2]、ほかの十五玄義図と区別するため、発見場所にちなみ原田家本とも呼ばれる[3]。
概要 製作年, 寸法 ...
『紙本著色聖母十五玄義・聖体秘跡図』マリア十五玄義図 原田家本 |
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製作年 | 17世紀初頭 |
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寸法 | 102.7 cm × 70.7 cm (40.4 in × 27.8 in) |
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所蔵 | 京都大学総合博物館、京都市 |
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所有者 | 京都大学 |
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