自転しながら公転する
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『自転しながら公転する』(じてんしながらこうてんする)は、山本文緒による日本の長編小説。月刊小説誌「小説新潮」に2016年1月号から2019年5月号まで不定期に掲載され、プロローグとエピローグを書き下ろして大幅に改稿し、2020年9月に新潮社より刊行された[3][4]。2022年11月には文庫化された[5]。第16回中央公論文芸賞[6]、第27回島清恋愛文学賞[7]受賞。
概要 自転しながら公転する Spinning Around My Whirl, 編集者 ...
自転しながら公転する Spinning Around My Whirl | ||
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編集者 | 桜井京子[1][2] | |
著者 | 山本文緒 | |
発行日 | 2020年9月25日 | |
発行元 | 新潮社 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判変型 | |
ページ数 | 479 | |
公式サイト | www.shinchosha.co.jp | |
コード |
ISBN 978-4-10-308012-1 ISBN 978-4-10-136063-8(文庫判) | |
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母の介護のために憧れであった東京から実家のある茨城に戻った32歳の女性が悶々とした日々を過ごしていく中で出会った、優しいけれど経済的に不安な男性との関係が深まっては離れていくという道を繰り返し、様々な不安に苛まれながらもひたむきに幸せを追い求めていく姿を描く[4]。