至正元の年号。1341年 - 1370年。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia 至正(しせい)は、中国・元の順帝(恵宗)トゴン・テムルの治世で用いられた元号。1341年 - 1370年。1368年に元が大都(現在の北京)を追われた後も、北元の元号として使用された。モンゴル語史料ではČi-čingと転写されている[1]。 プロジェクト 紀年法 1346年に元の時代にペルシャの商人が作った青銅製の鐘「至正鐘」
至正(しせい)は、中国・元の順帝(恵宗)トゴン・テムルの治世で用いられた元号。1341年 - 1370年。1368年に元が大都(現在の北京)を追われた後も、北元の元号として使用された。モンゴル語史料ではČi-čingと転写されている[1]。 プロジェクト 紀年法 1346年に元の時代にペルシャの商人が作った青銅製の鐘「至正鐘」