花嫁の父
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『花嫁の父』(はなよめのちち、Father of the Bride)は、娘の結婚式の準備に奮闘する男性を描いた1950年のアメリカ合衆国のコメディ映画。 監督はヴィンセント・ミネリ、出演はスペンサー・トレイシー、ジョーン・ベネット、エリザベス・テイラーなど。 原作はエドワード・ストリーター(英語版)の小説『Father of the Bride』。 子役出身のエリザベス・テイラーは当時18歳で、本作が大人の女性を演じ成功をおさめた最初期の作品となった[要出典]。
概要 花嫁の父, 監督 ...
花嫁の父 | |
---|---|
Father of the Bride | |
監督 | ヴィンセント・ミネリ |
脚本 |
フランシス・グッドリッチ(英語版) アルバート・ハケット(英語版) |
原作 |
エドワード・ストリーター(英語版) 『Father of the Bride』 |
製作 | パンドロ・S・バーマン(英語版) |
出演者 |
スペンサー・トレイシー ジョーン・ベネット エリザベス・テイラー |
音楽 | アドルフ・ドイチュ |
撮影 | ジョン・アルトン(英語版) |
編集 | フェリス・ウェブスター(英語版) |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 |
ロウズ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
1950年5月18日(プレミア)[1] 1950年6月16日 1952年12月25日[2] |
上映時間 | 92分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $1,215,000[3][4] |
興行収入 | $10,135,000[5] |
次作 | 可愛い配当 |
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テイラーとコンラッド・ヒルトン・ジュニアの挙式(5月6日)の12日後にプレミア上映が行われている[1]。1951年には続篇『可愛い配当』が公開された。その後1991年には『花嫁のパパ』としてリメイクされた。
第23回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞(スペンサー・トレイシー)、脚色賞の3部門でノミネートされたが、いずれも受賞はならなかった[6]。 また、アメリカン・フィルム・インスティチュートが選んだアメリカ喜劇映画ベスト100で83位となっている[7]。