袍ウィキペディア フリーな encyclopedia 袍(ほう)とは、日本や中国などで用いられる衣服。日本においては、朝服の上衣のひとつ。武官・幼年用の闕腋袍(けってきのほう。両わきの袖付けの下を縫い合わせない)と、文官用の縫腋袍(ほうえきのほう。袖付け下を縫い合わせる)がある[1]。 「束帯」および「平安装束」も参照 束帯a:冠 b:袍 c:飾太刀 d:笏 e:平緒 f:下襲の裾 g:表袴 h:大口袴 袍を着た聖武天皇 黄櫨染御袍を着た天皇徳仁2019年(令和元年)撮影 左:闕腋袍に空頂黒幘を被った裕仁親王(のちの昭和天皇) 右:闕腋袍に空頂黒幘を被った竹田宮恒徳王※いずれも元服前(未成年時)に撮影
袍(ほう)とは、日本や中国などで用いられる衣服。日本においては、朝服の上衣のひとつ。武官・幼年用の闕腋袍(けってきのほう。両わきの袖付けの下を縫い合わせない)と、文官用の縫腋袍(ほうえきのほう。袖付け下を縫い合わせる)がある[1]。 「束帯」および「平安装束」も参照 束帯a:冠 b:袍 c:飾太刀 d:笏 e:平緒 f:下襲の裾 g:表袴 h:大口袴 袍を着た聖武天皇 黄櫨染御袍を着た天皇徳仁2019年(令和元年)撮影 左:闕腋袍に空頂黒幘を被った裕仁親王(のちの昭和天皇) 右:闕腋袍に空頂黒幘を被った竹田宮恒徳王※いずれも元服前(未成年時)に撮影