角直径
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角直径(かくちょっけい、英: angular diameter)とは、ある位置から天体を見た時の見かけの大きさを、その天体の直径を見込む角度で表した値のことである。視直径[1](しちょっけい、英: apparent diameter)と同義[2]。すなわち角直径 は以下の式で表される。
ここで は天体の直径、 は天体までの距離である。
天文学では、天球上の天体の大きさを表す際に、その天体の実際の大きさではなく地球から見た時の角直径で表す場合がしばしばある。
なお、見かけの半径の場合は 視半径 (英: apparent radius) と呼ばれる[1]。視半径は角直径 (視直径) の半分である。