配糖体ウィキペディア フリーな encyclopedia 配糖体(はいとうたい)あるいはグリコシド(英: glycoside)は、糖がグリコシド結合により様々な原子団と結合した化合物の総称である。配糖体の元となる糖をグリコン (glycone)と呼び、残りの原子団に水素を結合させたものをアグリコン (aglycone)と呼ぶ。広義には、グリコシド結合における酸素原子が窒素(窒素配糖体)や硫黄(チオグリコシド)など他の原子によって置換された構造の化合物をも含む。 サリシンはヤナギの樹皮に含まれる配糖体である。
配糖体(はいとうたい)あるいはグリコシド(英: glycoside)は、糖がグリコシド結合により様々な原子団と結合した化合物の総称である。配糖体の元となる糖をグリコン (glycone)と呼び、残りの原子団に水素を結合させたものをアグリコン (aglycone)と呼ぶ。広義には、グリコシド結合における酸素原子が窒素(窒素配糖体)や硫黄(チオグリコシド)など他の原子によって置換された構造の化合物をも含む。 サリシンはヤナギの樹皮に含まれる配糖体である。