長崎オランダ村
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この項目では、長崎県西彼杵郡西彼町(現・西海市)にかつて存在したテーマパークについて説明しています。長崎県佐世保市にある現在のテーマパークについては「ハウステンボス」をご覧ください。 |
長崎オランダ村(ながさきオランダむら、英語表記:Nagasaki Holland Village)は、かつて長崎県西彼杵郡西彼町(現・西海市)にあったテーマパーク。佐世保市のテーマパークハウステンボスのルーツとなった施設である[1]。1983年(昭和58年)開園[1]、2001年(平成13年)10月21日に閉園[3]。
概要 長崎オランダ村, 施設情報 ...
長崎オランダ村 | |
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出国窓口(現在の西海市役所西彼総合支所) | |
施設情報 | |
テーマ | 中世オランダ |
面積 | 約16万5,000m2[1] |
来園者数 |
約200万人(1990年度)[2] 約21万9,000人(2000年度)[2] |
開園 | 1983年(昭和58年)7月22日 |
閉園 | 2001年(平成13年)10月21日[3] |
所在地 |
〒851-3305 長崎県西彼杵郡西彼町喰場郷1686-3(閉園時点) |
位置 | 北緯32度59分49.22秒 東経129度45分26.88秒 |
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跡地は2003年(平成15年)に西海市が購入し、2005年(平成17年)に食のテーマパークキャスビレッジ(cas village)として再生したが、約半年で破綻した。キャスビレッジ破綻後の跡地の一部には、2010年(平成22年)5月6日に西海市役所西彼総合支所と長崎県県央振興局農林部西海事務所が移転した。西海市は2015年(平成27年)春にも一部を再オープンさせる方針で管理運営事業者を公募し[4]、同市にある動物園の長崎バイオパークの運営企業等が設立する新法人ホーランド・ヴィレッジ(仮称)が選定され、2016年(平成28年)3月開業を目指し施設を整備することになり[5][6][7]、2016年4月16日にポートホールン長崎として再開した[8]。そして、2017年11月27日には施設名と運営会社名を初代名称である長崎オランダ村に再改名。2021年5月、施設の老朽化やコロナ禍による利用者減少により休園する。