陸軍航空通信学校
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陸軍航空通信学校(りくぐんこうくうつうしんがっこう)は、日本陸軍の軍学校のひとつ。主として航空通信に関する教育と研究等を行った。1940年(昭和15年)8月、水戸陸軍飛行学校内で開設され、同年10月近隣の新築施設に移転した。移転後の学校本部および本校は茨城県東茨城郡(現在の水戸市住吉町)に置かれ、兵庫県加古郡の加古川教育隊など各地に教育隊があった。
1945年(昭和20年)5月、陸軍航空通信学校は水戸教導航空通信師団に、加古川教育隊をはじめとする4個教育隊は加古川教導航空通信団に改編され、同年8月の太平洋戦争(大東亜戦争)終戦により、ともに廃止された。ここでは水戸教導航空通信師団等についても述べる。