電子国土基本図
日本の国土の現況を表すデジタル形式の基本図 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
電子国土基本図(でんしこくどきほんず)とは、日本の国土の現況を統一した規格で表し、様々な地図の基礎となるデジタル形式の基本図である。電子国土基本図は、「地図情報」、「オルソ画像」、「地名情報」の3種類の情報から成る。
電子国土基本図は、国家座標に整合するとともに、公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、人、法人、土地、建物、資格等の社会の基本データであり、正確性や最新性が確保された社会の基盤となるデータベース(ベース・レジストリ; デジタル社会形成基本法第31条に規定する「公的基礎情報データベース」)に指定されている(令和5年デジタル庁告示第12号)[1]。