電脳コイル
磯光雄が原作・監督・脚本を手がける日本のテレビアニメ作品。マッドハウス制作。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『電脳コイル』(でんのうコイル、英題:COIL A CIRCLE OF CHILDREN)は、マッドハウス制作の日本のテレビアニメ作品。2007年5月12日から12月1日までNHK教育テレビで放送された[1][2]。全26話。また、徳間書店トクマ・ノベルズEdgeより宮村優子がノベライズした小説(全13巻)が、小学館ちゃおコミックスより久世みずきがコミカライズした漫画(全1巻)が発売された。
概要 電脳コイル, ジャンル ...
電脳コイル | |
---|---|
ジャンル | SFアニメ |
アニメ | |
原作 | 磯光雄 |
監督 | 磯光雄 |
脚本 | 磯光雄、宮村優子ほか |
キャラクターデザイン | 本田雄 |
音楽 | 斉藤恒芳 |
アニメーション制作 | マッドハウス |
製作 | 電脳コイル製作委員会 |
放送局 | NHK教育 |
放送期間 | 2007年5月12日 - 12月1日 |
話数 | 全26話 |
小説 | |
原作・原案など | 磯光雄 |
著者 | 宮村優子 |
イラスト | 本田雄、井上俊之ほか |
出版社 | 徳間書店 |
レーベル | トクマ・ノベルズEdge |
刊行期間 | 2007年4月19日 - 2010年11月20日 |
巻数 | 全13巻 |
漫画 | |
原作・原案など | 磯光雄 |
作画 | 久世みずき |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ちゃお 8月号 |
レーベル | ちゃおコミックス |
発売日 | 2007年7月3日[注 1] |
巻数 | 全1巻 |
その他 | 別冊付録。 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・ライトノベル・漫画 |
ポータル | アニメ・文学・漫画 |
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現実世界に電脳世界の情報を重ね合わせて見せる「電脳メガネ」が普及した近未来の日本の地方都市を舞台に、小学生最後の夏休みを挟んだ数か月間の子供たちの日常を描いた作品[2][3][4]。AR(Augmented Reality、拡張現実)という言葉が世間に広まるより前に、それが実用化された世界を描き出した[4]。
2007年(平成19年)の第11回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、2008年(平成20年)の第29回日本SF大賞、第39回星雲賞メディア部門、第7回東京アニメアワードTVアニメ部門優秀賞などを受賞[5][6]。また原作・脚本・監督を担当した磯光雄が第13回アニメーション神戸個人賞を受賞した[7]。