音痴(おんち、英・Tone deaf)とは、音に対して感覚が鈍い人を指す言葉である。とりわけ歌唱に必要な能力が劣る人を指す言葉で使われ、指摘された人は自覚している場合があるが、感受性(後述)による音痴の場合、他人に指摘されないと分からない場合も見られる。
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なお、音楽用語で「音痴」とは「大脳の先天的音楽機能不全(平凡社「音楽大辞典」より)」のことを指す。そのため近年では音楽教育の分野で「調子外れ」という用語が使われることがある。[1]
また、音痴は時に、音の認識に限らず特定の能力が劣る人に対しても使う。