ヴィーナスとオルガン奏者とキューピッド
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『ヴィーナスとオルガン奏者とキューピッド』(ヴィーナスとオルガンそうしゃとキューピッド、英: Venus with an Organist and Cupid)、または『アモールと音楽にくつろぐヴィーナス』(アモールとおんがくにくつろぐヴィーナス、西: Venus recreándose con el Amor y la Música)は、イタリア盛期ルネサンスのヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1550年ごろ、キャンバス上に油彩で制作した絵画で[1][2]、画家の「ヴィーナスと音楽奏者」を描いた作品のうちの1点である。1838年にスペインの王室コレクションからマドリードのプラド美術館に移されて以来、プラド美術館に所蔵されている[1][2]。
概要 作者, 製作年 ...
スペイン語: Venus recreándose con el Amor y la Música 英語: Venus with an Organist and Cupid | |
作者 | ティツィアーノ・ヴェチェッリオ |
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製作年 | 1555年ごろ |
種類 | キャンバス上に油彩 |
寸法 | 149 cm × 217.7 cm (59 in × 85.7 in) |
所蔵 | プラド美術館、マドリード |
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ティツィアーノは、愛の女神ヴィーナスをリュート奏者とともに描いたフィッツウィリアム美術館の作品とメトロポリタン美術館の作品も描いているが、本作はプラド美術館の『ヴィーナスとオルガン奏者と犬』[3][4]、ベルリン絵画館の『ヴィーナスとオルガン奏者』 同様、ヴィーナスをオルガン奏者とともに描いている[1][2]。