ヴィーナスとキューピッドとリュート奏者 (フィッツウィリアム美術館)
ティツィアーノ・ヴェチェッリオによる絵画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『ヴィーナスとキューピッドとリュート奏者』(ヴィーナスとキューピッドとリュートそうしゃ、伊: Venere e il suonare di liuto、英: Venus and Cupid with a Lute-player)は、イタリア盛期ルネサンスのヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1555-1565年ごろ、キャンバス上に油彩で制作した絵画である[1]。ティツィアーノは、愛の女神ヴィーナスをオルガン奏者とともに描いた作品 (プラド美術館の『ヴィーナスとオルガン奏者と犬』と『ヴィーナスとオルガン奏者とキューピッド』、ベルリン絵画館 の『ヴィーナスとオルガン奏者』) も残している (『ヴィーナスと音楽奏者』を参照) が、本作はメトロポリタン美術館の『ヴィーナスとキューピッドとリュート奏者』同様、ヴィーナスをリュート奏者とともに描いている[2]。作品は1815年以来、ケンブリッジのフィッツウィリアム美術館に所蔵されている[1][2]。
概要 作者, 製作年 ...
イタリア語: Venere e il suonatore di liuto 英語: Venus and Cupid with a Lute-player | |
作者 | ティツィアーノ・ヴェチェッリオ |
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製作年 | 1555-1565年ごろ |
種類 | キャンバス上に油彩 |
寸法 | 152 cm × 196.8 cm (60 in × 77.5 in) |
所蔵 | フィッツウィリアム美術館、ケンブリッジ |
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