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フェリックス・ライター(Felix Leiter)[1]は、イアン・フレミングの小説、ジェームズ・ボンドシリーズの登場人物で、CIA局員やピンカートン探偵社の探偵として協力する、ボンドの盟友である。フレミングの後継作家のシリーズや、映画版にも登場する。
『007 ドクター・ノオ』ではジャック・ロードが演じたが、次作の撮影時に高額の出演料を提示してきたため、別の俳優が演じることとなった。これは『007 リビング・デイライツ』まで続けられた。
『007 消されたライセンス』まで白人の俳優により演じられていたが、その後の作品からはしばらく姿を消していた。役柄が復活した『007 カジノ・ロワイヤル』以降、アフリカ系アメリカ人のジェフリー・ライトが演じている。なお、『007 慰めの報酬』でのフェリックスは立場上グレッグ・ビームの部下であったことからボンドに協力することが表立って出来なかったが、ドミニク・グリーンとメドラーノ将軍の会合場所の情報をボンドにこっそり教えてサポートし、最終的にはボリビアにおけるグリーンの水資源の独占とメドラーノ将軍のクーデターを阻止した。その功績からフェリックスは昇進し、逆に、グリーンの危険性に気付かず、彼と関係を持っていたビームは降格した。その後、『007 スペクター』では命を狙われていた女性を助けたボンドが保護を要請した「アメリカの友人」として名前のみ登場している。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ではMI6を辞めた後ジャマイカで引退生活を送っていたボンドの前に現れ、CIAへの協力を持ちかける。シガー(葉巻)の愛好家であり、ボンドやCIAの新人エージェント、パロマにネタにされる。
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