トップQs
タイムライン
チャット
視点

ランタン・シールド

ウィキペディアから

ランタン・シールド
Remove ads

ランタン・シールド(lantern shield、イタリア語:scudo lanterna、ドイツ語:Lanternenschild[1])は、武器が一体となった形状をしている特異な武具16-17世紀イタリアで作られ、時にスイス軍の盾と呼ばれる。夜間防衛のために設計された、この攻防一体の武具は約30cmほどの金属製円盾と篭手が一体となり、篭手からは鋸歯状の長いスパイクが伸びている。それだけではなく、盾には着用者の腕と平行に剣身が取り付けられており、これは盾から30cmほど伸びていた。剣身は盾の端から使用者の肘に向かっても伸びている。

Thumb
ランタン・シールド

盾には光を漏らさないようにフラップのついたランタンを取り付けることができ、フラップを開けることでランタンの灯りで相手の目をくらますことができたという。

参考資料

Remove ads

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads