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『十字路』(じゅうじろ)は、日本のテレビドラマ。主演:千葉真一、脚本:鎌田敏夫、制作:NHK総合テレビジョン、カラー、アナログ放送。土曜ドラマ (NHK)の『鎌田敏夫シリーズ』として、1978年の4月・12月に、各3話ずつ計6話の二部構成で放送された。
十字路 | |
---|---|
ジャンル | 人間ドラマ |
脚本 | 鎌田敏夫 |
演出 |
中村克史 高野喜世志 和田勉 小林平八郎 田代勝四郎 |
出演者 |
千葉真一 赤塚真人 草刈正雄 |
音楽 |
井上堯之 中村哲 |
オープニング | ウォーターマインドファミリー |
エンディング | ウォーターマインドファミリー |
製作 | |
プロデューサー | 沼野芳脩 |
制作 | NHK |
放送 | |
放送チャンネル | NHK総合テレビジョン |
映像形式 | アナログ放送 |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | 日本 |
十字路 第一部 | |
放送期間 | 1978年4月15日 - 29日 |
放送時間 | 土曜日 20:00 - 21:10 |
放送枠 | 土曜ドラマ (NHK) |
回数 | 3 |
十字路 第二部 | |
放送期間 | 1978年12月2日 - 16日 |
放送時間 | 土曜日 20:00 - 21:10 |
放送枠 | 土曜ドラマ (NHK) |
回数 | 3 |
特記事項: 第一部第1話は20:00 - 21:24、第二部第1話は20:00 - 21:30 |
仕事で日本全国を別々に旅する対照的な男二人が、行き着く街で知り会う人々の様々な問題を協力して解決・友情を深めていくコメディ・青春・恋愛が盛り込まれたホームドラマ[1][2]。
無骨だが誠実なドライバーに千葉真一[2][3]、饒舌で朗らかなセールスマンに草刈正雄が扮し[2][3]、離れて暮らす家庭に問題を抱えてる二人が自分と家族を見つめ直す物語である[1]。男二人(バディ)で繰り広げられる物語は千葉がお気に入りの映画『スケアクロウ』のテイストを取り入れており[3][4]、草刈は「自分で“ちょっとズッコケた感じ”を作るのが楽しくなった」と本作でコメディに目覚め、俳優として転機になった作品と語っている[3]。
緑魔子・大関優子・大谷直子・久野綾希子・風吹ジュン・木村理恵・丘みつ子・ひし美ゆり子・夏純子ら毎話ごとに登場するヒロインが、千葉真一・草刈正雄との触れ合いで彩られ、微笑ましく楽しいドラマである[2]。熊谷真実は本作で女優デビューを果たしていた。
北海道・島根県・沖縄県・宮城県・山形県・福島県・静岡県・山梨県・高知県と、各話異なる日本各地を舞台にしたロードムービーでもあることから[2]、北海道では真駒内・当別町、島根県では鹿島町・八束町などでロケーション撮影され、札幌市立真駒内小学校・当別町立中小屋小学校・八束町立八束中学校の在校生、鹿島町御津と八束町の人々がエキストラとしてドラマへ協力している[1]。
車両を目的地へ移動を請け負う陸送屋の木原潤三(千葉真一)と、教材をセールスする営業マンの田口祥平(草刈正雄)。彼らはそれぞれ独りで日本中を旅しているが、冬の北海道で出会う。レンタカーが故障した田口は、人里離れた原野に取り残されていた。そこに高級な外車を陸送する木原が通りかかり、田口を乗せてやる。訳ありふうの派手な服装の女(緑魔子)も同乗していた。3人でしばらく走行していたが、饒舌な田口に怒った木原は途中で放り出してしまう。
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第1話「北海道編 家族」(1978年4月15日初回放送)
第2話「出雲編 故郷」(1978年4月22日初回放送)
第3話「沖縄編 自由」(1978年4月29日初回放送)
第1話「みちのく編 ブルートレインの少年」(1978年12月2日初回放送)
第2話「富士山麓編 樹海の中の少女」(1978年12月9日初回放送)
第3話「南国高知編 結婚しない男と結婚しない女」(1978年12月16日初回放送)
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