原宿駅前ステージ

原宿駅前STUDIO（はらじゅくえきまえスタジオ）は、原宿駅前にあった多目的イベントスペース。運営はライジングプロダクション^[1]。

原宿駅前STUDIO HARAJUKUEKIMAE STAGE
原宿駅前ステージがあった「はらじゅくアッシュビル」 （2016年7月5日撮影）
情報
正式名称	原宿駅前STUDIO
旧名称	原宿駅前ステージ
完成	2015年
開館	2015年8月24日
開館公演	「原宿駅前ステージ」グランドオープニングイベント
収容人員	約100人
客席数	約100席
用途	原宿駅前パーティーズ公演
運営	Beetopia
所在地	〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目19-11　はらじゅくアッシュビル6階
位置	北緯35度40分19秒 東経139度42分11.8秒
アクセス	原宿駅・明治神宮前駅
外部リンク	https://harajuku-ekimae-studio.beetopia.tokyo/

概要

ライジングプロダクションは2015年3月30日に本社を原宿駅前のはらじゅくアッシュビルに移転。それを機に、ライジングプロ・ホールディングス社長・平哲夫の発案により、ビルの6階に劇場を設けることになった。平曰く、「せっかく原宿に来たのだから、こちらから発信できるものを作りたかった」とのこと^[1]。 劇場支配人は取締役の田代雅裕^[2]。

2015年8月24日オープン。ライジングプロダクション所属のタレントの卵で結成された女性アイドルグループ「原宿駅前パーティーズ」が夏休み期間は毎日、9月以降は週末中心に公演を行っている。こけら落とし公演には西内まりやがスペシャルゲストとして参加した。しかし原宿駅前パーティーズ活動休止後はイベントスペースとして利用されることが多かった。さらに同ビル屋上に巣箱を置くミツバチ専業のBeetopiaに売却された。

設備

ステージはランウェイがフロア後方まで広がり、その先端は円形となっている。約100席の客席のうち、ステージに面した席が約3分の1の36席あり、ステージと客席との近さが特徴^[3]。

公演

原則として、原宿駅前パーティーズの4チーム（ふわふわ、原宿乙女、原駅ステージA、ピンクダイヤモンド）すべてが出演するが、まれに1チームのみの特別公演が行われることもある。

公演では、歌の他に、メンバーによるファッションショーも行われており、同フロアにある「エリア原宿」でメンバーが着用したものと同じ服が購入可能である^[2]。

オープン当初は電話予約のみであったが、予約が殺到したため、チケットぴあの「原宿駅前ステージ ランウェイ・メンバーズ」サイトに登録した上で、抽選に当たった場合のみ購入可能。座席は公演当日窓口でくじ引きで決定する^[3]。

ウェブ番組

2016年6月2日、会場名と同名の「原宿駅前ステージ」をインターネットテレビ局AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で毎週木曜18時から配信開始。「原宿駅前ステージ」を舞台に毎週木曜18時から19時まで生配信する音楽番組である^[4]。

原宿駅前パーティーズのうち、ふわふわ、原駅ステージA、原宿乙女の3グループから選抜された3人のMCに、週替わりのお笑い芸人1名がゲストMCとして加わり進行を務める^[5]。

3グループのライブ、原宿トレンド情報、MCを交えたテーマトークなどの内容で構成され、一部コーナーはAbemaビデオでアーカイブ配信されるものの、原則見逃し配信は行っていない^[6]。

2018年3月最終週で最終回を迎えた。

脚注

1. 第２の西内まりやだ！「ライジングプロ」駅前に劇場オープン - ウェイバックマシン（2015年8月26日アーカイブ分）
2. 中村拓海 (2015年12月26日). “アイドル界で話題の『原宿駅前ステージ』は何がスゴい？　潜入レポート＆支配人を直撃”. リアルサウンド. 2020年7月27日閲覧。
3. “アイドルファンの間で「ヤバい！」と騒然の原宿駅前ステージは、何がそんなにヤバいのか？”. BARKS (2015年11月3日). 2020年7月27日閲覧。
4. “原宿駅前パーティーズが「AbemaTV」でレギュラー番組開始！今夜初回放送！”. カルチャー情報サイト「yoppy」. ニッポン放送 (2016年6月2日). 2018年3月10日閲覧。
5. “原宿駅前パーティーズ・初のレギュラー生放送「元気と笑顔をプレゼント」”. オリコン (2016年6月1日). 2018年3月10日閲覧。
6. “【無料】原宿駅前ステージ - Abemaビデオ”. AbemaTV. 2018年3月10日閲覧。

外部リンク

• 公式ウェブサイト