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鎌倉時代に存在した宮家 ウィキペディアから
宮号の由来は、善統親王を養育した義祖母・脩明門院(藤原重子)の邸「四辻御所」である。
善統親王の皇統は、脩明門院の所領を伝領して、これにあわせて「四辻宮」の宮号を継承した。
元々、傍系の皇族は在所からとった「御称号」を名乗ることが通例であり、その名称は個々人により異なったが、四辻宮においては、特定の所領に付随する形をとることで、初めて同一の称号が直系卑属に継承される形がとられた。これは、構成における「宮号」、それを継承する「宮家」の初例であると言える。宮内庁も、宮家の端緒であるとみなしている[1]。
3代・善成の子、松蔭常宗が応永14年(1407年)に没して以後は子孫、邸宅・所領の相続など不明であり、四辻宮を名乗る人物も未詳である。
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