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ウィキペディアから
『田中将大』(たなかまさひろ)は、ももいろクローバーZのコンピレーション・アルバム。プロ野球選手の田中将大へ贈った歴代応援歌を収録しており、2021年2月24日に発売された[1]。
『田中将大』 | ||||
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ももいろクローバーZ の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | EVIL LINE RECORDS | |||
ももいろクローバーZ アルバム 年表 | ||||
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プロ野球選手の田中将大は、2012年頃からももいろクローバーZのファンを公言しており、ライブへも足を運んできた[2]。同年からグループの楽曲を球場での登場曲として3曲起用し、2014年のメジャーリーグ移籍以降も、応援歌として制作されたオリジナル曲を7曲起用。これらの楽曲を集めたのが本アルバムである[3][4]。
オリジナル曲に関してはGReeeeNが作詞・作曲の『背番号』や、CDTV(テレビ番組)のリクエストで“聴きたい曲1位”に選ばれた『吼えろ』など[5]、「挑戦者を後押しするような、ストレートでメッセージ性の強い楽曲が多く、ももクロのファン以外からも根強い人気を獲得」していると、報じるメディアもある[6]。田中本人がコーラスで参加している曲が複数あり、ももいろクローバーZのメンバーとともに作詞に取り組んだ『GET Z, GO!!!!』も収録。なお、各オリジナル曲のBPM(スピード)は、登場曲として流れる際の投球練習のテンポと合うように設定されている。
メジャー移籍初年度の登場曲である『My Dear Fellow』に関しては音源がメディアで一切公開されず、初登板の際にヤンキー・スタジアムで流されたのが初解禁となったというエピソードがある[7]。このことは複数の現地メディアでも紹介され、ニューヨーク・ポストは「これまでここで流れた、ほかのいかなる曲とも違う」「自分専用の曲を引っさげてこの街に来る人なんて、他に誰がいるだろうか?」と取り上げた[8]。
ジャケット写真は、かつて田中が所属し2021年から復帰する東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である楽天生命パーク宮城にて、田中とももクロがマウンドに並び立つビジュアルとなっている[9]。
映像外部リンク | |
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ALBUM『田中将大』視聴TRAILER - YouTube | |
DNA狂詩曲(ライブ映像) - YouTube 『ももいろクリスマス2019 〜冬空のミラーボール〜』より | |
勝手に君に(ライブ映像) - YouTube 『ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜』より | |
GET Z, GO!!!!(ライブ映像) - YouTube 『MomocloMania2018 -Road to 2020-』より | |
何時だって挑戦者(ライブ映像) - YouTube 『MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式』より | |
背番号(ライブ映像) - YouTube 『MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式』より | |
吼えろ(ライブ映像) - YouTube 『ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-』より |
曲名にZZ ver.(ダブルゼータ バージョン)が付与されているものは、現体制のメンバー4人による新録を意味する。
ボーナストラック
[ ]は演奏時間
overture 〜ももいろクローバーZ参上!!〜 [1:36] 走れ! -ZZ ver.- [4:44]
DNA狂詩曲 -ZZ ver.- [4:22]
My Dear Fellow -ZZ ver.- [4:10] 勝手に君に -ZZ ver.- [4:43]
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GET Z, GO!!!! -ZZ ver.- [4:36]
何時だって挑戦者 -ZZ ver.- [4:37]
吼えろ [4:22]
背番号 [3:30]
On Your Mark [4:12 / 4:06(MCZ only)]
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田中はももクロのファン(モノノフ)であることを公言し、2013年には練習用として当時のメンバーカラー5色に染め分けられたグローブを特注し[10]、公式戦においてはクローバーの刻印が入ったものを使用した[11]。また、球団がファンクラブ会員に「選手応援タオル」をプレゼントした際、田中のタオルはももクロのメンバーカラー5色を使用し、その並び順もステージ上での本人たちの立ち位置とまったく同じであった。球団広報によると「本人の希望でこの配色になった」とのことだった[12]。さらに日本プロ野球新記録の開幕16連勝を達成した試合では、同配色の応援ボードが配布され観客によって掲げられた[13]。
メンバーに関してはいわゆる「箱推し」(特定のメンバーではなくグループ全体が好きな状態)であるとコメントしており[14] 、以下に挙げる共演を果たしている。
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