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北海道の村 ウィキペディアから
色丹村(しこたんむら,ロシア語: Шикотан)は、北海道色丹郡の村。村名は始め斜古丹(しゃこたん)といい、アイヌ語(サクイベ・コタン=夏ノ・場所、極マル・所)に由来する[3]。
2023年現在色丹村を含む北方領土に日本の施政権は及んでおらず、法令上のみ存在する村[4]となっている。
当該地域の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を、現状に関してはサハリン州#南クリル管区の項目を参照のこと。また、現在のロシア領としての自治体はマロクリリスク、クラボザヴォーツカエクを参照のこと。
色丹島全体を占め、西には色丹水道を挟み歯舞群島の多楽島と相対する。 島は白亜紀後期の地質で、浸食により北海道本島から取り残されたとみられる。このため、比較的なだらかな山地・丘陵で構成され、斜古丹湾など天然の良港に恵まれている。
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『根室・千島歴史人名事典』 による[11]。
水産業が中心だったが、根室への速やかな出荷が困難なため、加工品生産が中心となった。
1920年(大正9年) | 542人 | 男315人、女227人 | 世帯数117 |
1925年(大正14年) | 857人 | ||
1930年(昭和5年) | 911人 | ||
1935年(昭和10年) | 1,177人 | 男694人、女483人 | 定住人口1,002人 |
1940年(昭和15年) | 1,499人 | 男971人、女528人 | 世帯数217 |
根室港から能登呂港、斜古丹港へ定期船が通っていたほか、会社関係の臨時便(缶詰工場の女工用など)があった。 島内でも主要な交通機関は船で、道路の整備は遅れていた。
官設駅逓
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