Loading AI tools
千葉県柏市にある住宅団地 ウィキペディアから
豊四季台団地(とよしきだいだんち)は、千葉県柏市にある旧・日本住宅公団造成の住宅団地。1964年入居開始。約4850世帯、約1万人が入居。
古くは明治2年に明治新政府の方針で始められた開墾地で、小金牧と佐倉牧の一部を土地を開拓する時に開拓した順番に数字を振り、そこに縁起の良い文字をつけたことに由来する。順に初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(以上、船橋市)、豊四季(柏市)、五香、六実(以上、松戸市)、七栄(富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市および多古町)と続く。
かつて柏競馬場(1952年廃止)があった場所に造成された。同じ柏市にある光ヶ丘団地と並んで、日本住宅公団による大規模団地造成であった。団地は豊四季台1丁目 - 4丁目に区分されている。ほとんどが中層住宅だが、2棟だけ後期(1987年)に建設された高層住宅(豊四季台第二団地、105,106号棟)がある。2004年以降の建て替え事業による「コンフォール柏豊四季台」では、高層棟が大幅に増加している。
都市再生機構(UR)による建て替え事業の対象となっており、2004年から事業に着手している。2008年11月から、第1次建て替え分が完成し、再入居が始まっている。なお、この建て替えられた住宅には「コンフォール柏豊四季台」という新しい名称が付けられた。また、第2次建て替え分以降は一部の土地が民間不動産会社に売却され、敷地はサービス付き高齢者向け住宅、分譲マンション、分譲戸建て住宅として利用されている。2022年現在、第5次建て替え工事が行われている。
中心部には団地1階に店舗が入居する「豊四季台商店街」があり、スーパーマーケット(ピーコックストア)と地元事業者による商店、郵便局がある。居住者の高齢化や生活スタイルの変化により近年は閉店する店もあるが、シャッターが目立つほどではない。この建物についても建て替え事業の対象となったが、建て替え前の店舗/住居の共同施設とはせず、店舗のみの区画へ建て替えられた。
特記以外は東武バスセントラル運行。
団地内にある向原住宅バス停に停車する路線
団地内にある住宅入口バス停および向原住宅バス停に停車する路線
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.