駐日欧州連合代表部
ウィキペディアから
ウィキペディアから
駐日欧州連合代表部(ちゅうにちおうしゅうれんごうだいひょうぶ、フランス語: Délégation de l'Union européenne au Japon, 英語: Delegation of the European Union to Japan)は、日本における欧州連合(EU)の大使館。この機関はEU代表の外交使節団として、EUと日本の包括的な協力関係を深化しEUの意義を高めることを任務とする。
1974年7月、前身機関の「駐日欧州共同体委員会代表部」(駐日EC委員会代表部)が東京都千代田区に設立される[2]。
1990年7月、「駐日EC委員会代表部」の第5代代表の新任にあたって信任状捧呈式が執り行われ、以後、日本政府は駐日EC委員会の代表者を「大使」として遇することとなる[2]。
1993年、マーストリヒト条約により名称を「駐日欧州委員会代表部」に変更する[2]。
2009年、リスボン条約による欧州共同体(EC)消滅と欧州連合(EU)への移行とともに代表部の権限は拡大し、名称を「駐日欧州連合代表部」(駐日EU代表部)に変更[2]。欧州対外行動局(欧州対外行動庁)管轄機関となる[2]。
2011年8月、駐日欧州連合代表部は、港区南麻布に建築された「ヨーロッパハウス」と呼ばれる建物に、千代田区より移転した[2]。
署名 発効 条約 |
1948年 1948年 ブリュッセル |
1951年 1952年 パリ |
1954年 1955年 パリ協定 |
1957年 1958年 ローマ |
1965年 1967年 統合 |
1986年 1987年 単一議定書 |
1992年 1993年 マーストリヒト |
1997年 1999年 アムステルダム |
2001年 2003年 ニース |
2007年 2009年 リスボン |
||||||||||
欧州諸共同体 (EC) | 欧州連合 (EU) 3つの柱構造 | |||||||||||||||||||
欧州原子力共同体 | → I |
← I |
||||||||||||||||||
欧州石炭鉄鋼共同体 (ECSC) | 2002年に失効・共同体消滅 | 欧州連合 (EU) |
||||||||||||||||||
欧州経済共同体 (EEC) | 欧州共同体 (EC) | |||||||||||||||||||
→ III |
司法・内務 協力 | |||||||||||||||||||
警察・刑事司法協力 | ← | |||||||||||||||||||
欧州政治協力 | → | 共通外交・安全保障政策 | ← II | |||||||||||||||||
(組織未設立) | 西欧同盟 | |||||||||||||||||||
(2010年に条約の効力停止) | ||||||||||||||||||||
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.